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個人年金保険に加入しようか迷い中

先日、公的年金のみでは老後楽しくどころか健康で文化的な最低限度の生活を営むことさえむずかしいと判明したので、個人年金保険への加入を検討しています。

公的年金云々の件は過去記事をご参照ください。 

rie-mom.hatenablog.com

 

いまどき個人型確定拠出型年金(DC、iDeCo)じゃねーのかよ!と思われるでしょうが、iDeCoってそんないいもんかなぁと思っているので、ここはあえての個人年金保険です。

 

個人年金保険とは

個人年金保険とは、民間の保険会社が取り扱っている金融商品で、高いリターンは望めませんが、貯蓄性が高く、公的年金を補てんし、老後資金を形成する目的で加入するものです。

月々決まった額を積み立てていくか、あるいは一度に保険料を納めてしまい、決まった年齢(60才とか)から分割して(=年金)受け取ります。一括で受け取ることもできます。

「保険」と名前はついていますが、補償(入通院時にいくら支払うとか)はついていません。死亡時に死亡保険金が保険金受取人に支払われるのみです。

金利は銀行の普通定期より少しいいくらい。銀行の定期預金との大きな違いは、加入している人の死亡時に遺族が預金を引き出すのか、死亡保険金として受け取るかというところでしょうか。死亡保険金として受け取ると、相続時に非課税枠があるので、もしかしたら預金よりだいぶお得になるかもしれないなぁ…という感じです。今のところ残す相手もいない私にはあまり関係のない話ですが。

 

そんなわけで個人年金保険のメリットとデメリットを見ていきましょう。何事もメリットとデメリットの比較が大切です。

 

メリット

・気軽に解約できない

定期預金は中途解約をしても元本は保証されますが、個人年金保険は元本割れするリスクがあるため、気軽に解約できません。結果、貯蓄を続けることができます。

 

・計画的に使える

保険会社に預けたお金(+保険会社が運用した利益)から月々きまった金額を自分の口座に振り込んでくれるため、計画的でない人も、ある程度計画的にお金を使えます。

すぐ手の届くところにまとまったお金があるとつい使ってしまう人には向いています。

 

・低リスク

満期まで続けていけば、小さいけれども確実なリターンが望めます。

 

・年金保険控除が受けられる

所得税では最大4万円、住民税では最大2万8千円の控除が受けられます。(H24年1/1以降契約の場合)

一般生命保険控除や、介護医療保険料控除とは別枠のため、「もう保険の控除は限度枠いっぱいまで使っているわ…」なんて方にも安心です。多くの方にとって、ここが一番大きなメリットだと思います。

 

デメリット

・インフレに備えられない

インフレとは通貨の価値が下がることです。今日100円で買えたりんごが、明日は200円出さないと買えなくなる……例が微妙ですが、そういう状態を指します。デフレはその逆です。今日100円で買ったリンゴが明日には90円で買える状態です。

個人年金保険は加入時に決めた金額までを積立ていき、そのお金を将来取り崩していく商品です。加入時に「月々にりんご1個買えたら満足」と思って月の受け取り額100円を想定して積み立てたとしたら、たとえ受け取り時にリンゴ1個の価格が300円になっていても100円しかもらえません。さっきからたとえが微妙ですみませんが、インフレが起きた場合、これじゃ生活できないな、ということがわかっていただけたら大丈夫です。

つまり、インフレになろうがデフレになろうが、受け取る金額も貯めた総額も変わらないけど、インフレやデフレになったらお金の価値は変わってしまいますよ〜ということです。

保険会社にただ預け続けるだけしかできない年金保険は、その点で不利だと言えます。デフレが起きたら万々歳ですが、日銀の目標はインフレ率2%で、阿部内閣三本の矢のひとつもインフレを起こすことにあります。つまりそういうことです。

 

・保険会社の破たん

銀行に預けている預金は、たとえ銀行が破たんしても1000万円まで保証されますが(※普通預金、普通定期の場合)、保険会社の破たんの場合は何割かしか保証されません。何割くらい保証されるかは時と場合によります。

 

・短期的な引き出しができない

たとえば病気になって急に大きなお金が必要になったとき。個人年金保険にも当然、解約返戻金は出るので、解約すればお金は戻ってきますが、メリットの部分で挙げたように、中途解約は元本割れの可能性があります。

今日まで年金保険に100万円は積み立てているはずだから大丈夫!手術できるね!と思ったら、今解約すると80万円しか返戻できません。なんて場合もあるわけです。

 

加入に迷う

メリットとデメリットはだいたいこんな感じです。今挙げたデメリットより、メリットの方が断然大きい!と思われる方はぜひ入ったほうがいいです。所得控除されるし。

 

私の場合はというと……メリットをひとつひとつ見ていきます。

 

メリット① 気軽に解約できない

定期預金っていうだけでもう気軽に解約できないタイプのチキンハートの持ち主なのでこのメリットは小さい。定期で充分満たしていると言えます。

 

メリット② 計画的に使える

定期から月々決まった額を下しても変わらなそう。今のところ家計簿もうまく使えてるし。

 

メリット③ 低リスク

定期預金のほうがリスクが低いです、1000万円ごとに銀行を色々変えれば全額ペイオフで守ってもらえます。

 

メリット④ 年金保険控除が受けられる

いまざっくり自分の控除額を計算したところ、月々1万5千円の個人年金保険に加入した場合、だいたい所得税と住民税で4800円くらい控除されそうです。ほんと適当な計算なんでアレですけど。

私は他に生命保険とかも加入していないので、この4800円って結構大きいような…?年間の支払総額18万を考えるとそうでもないような…?微妙な金額です。

 

 

こう考えると、私にはデメリット(というかインフレリスク)の方がメリットよりも大きいかも…?

一番大きなメリットは年金保険控除の部分ですが……いまの収入だと年間5000円弱の節税効果……。大きいけど……自分で資産運用してもこれくらいペイできそうじゃない?と思ってしまう。夢見すぎかな?

 

まとめ

今回、私はメリットとデメリットを比較した結果、デメリットの方が大きく感じたので、加入は見送りました。

しかし、年金保険は若いうちに入っておいたほうが保険料も安く、かつリターンも大きくなることが多いです。少なくとも20代のうちに加入したい商品ではあります。

どの金融商品にしてもそうですが、メリットとデメリット、リターンとリスクの大きさを比較し、よく吟味してみてください。条件が合う人には本当にいい商品だと思います。

 

それでは。